トップ/ブログ/飲食店が潰れる本当の原因は料理じゃない|「売る力」の欠如が経営を圧迫する3つの理由
飲食店が潰れる本当の原因は料理じゃない|「売る力」の欠如が経営を圧迫する3つの理由
飲食店 経営 ノウハウ

飲食店が潰れる本当の原因は料理じゃない|「売る力」の欠如が経営を圧迫する3つの理由

美味しい料理があるのに閉店する飲食店の共通点は「売る力の欠如」。リピーター獲得の仕組みが経営安定のカギ。今日から実践できる具体的な対策を解説します。

飲食店のリピーター・売上アップを自動化したい方へ

1ヶ月無料で試す →

「うちの料理は絶対に美味しい。それなのに、なかなかお客さんが増えない……」

こんな悩みを抱えている飲食店オーナーの方は、実はとても多いです。

飲食店業界では「開業から3年以内に約70%が閉店する」とも言われますが、閉店した店のすべてが「料理が不味かった」わけではありません。むしろ、料理の腕はあるのに経営が立ち行かなくなった店のほうが多いのです。

この記事では、飲食店が閉店に至る根本的な原因として多くの専門家が指摘する「売る力の欠如」に絞って、その正体と今日からできる対策を深掘りします。


「料理が美味しい店」と「繁盛している店」は別物

多くの飲食店オーナーが信じている方程式があります。

料理の質が高い = お客さんが来る = 繁盛する

しかし、これは半分正解で半分間違いです。料理の質は「来てくれたお客様を満足させる条件」ではありますが、「お客様が来る理由」にはなりにくいのです。

たとえば、こんなケースを想像してみてください。

同じ商店街に2つのラーメン店があります。

  • A店:スープに8時間かける本格派。SNSはやっていない。常連客への連絡も特にしていない。
  • B店:味は「普通においしい」レベル。でもLINE公式アカウントで常連さんに月1回メッセージを送り、来店回数に応じた特典がある。

3年後、どちらが生き残っているか——多くのケースでB店です。

料理の「うまさ」を知っているのは、すでに来たことがあるお客様だけです。一度来てくれたお客様に「また来てもらう仕組み」がなければ、その価値は半減してしまいます。


「売る力のなさ」が引き起こす3つの経営危機

では、売る力がない飲食店には具体的に何が起きるのでしょうか。典型的な3つのパターンを見てみましょう。

① リピート率が上がらず、新規集客コストが膨らみ続ける

マーケティングの世界では「新規顧客を獲得するコストは、既存顧客を維持するコストの5倍かかる」と言われています(いわゆる1:5の法則)。

にもかかわらず、多くの飲食店は広告費をかけて新規客を呼び込むことに注力し、一度来てくれたお客様に再アプローチする仕組みを持っていません。

お客様は「また来たい」と思っていても、日常生活の中でその記憶はあっという間に薄れます。「また行こうかな」という気持ちを、お店側から育てる仕組みがなければ、再来店は偶然頼みになってしまいます。

リピーターが増える仕組み、TORQで作れます

来店促進・リピーター獲得・クーポン配布を全自動化。初期設定だけで動き続けます。

1ヶ月無料で試す

② 閑散期に売上が激減し、資金繰りが不安定になる

「売る力」がある店は、閑散期でも売上の波を比較的小さく保てます。なぜなら、既存顧客に向けてタイムリーな情報を届けることができるからです。

「今月は新メニューが出ました」「平日限定でこんなサービスをやっています」——こうした情報を必要なタイミングで届ける手段を持っていない店は、お盆・年末といった繁忙期の売上に全面的に頼ることになり、それ以外の月に資金繰りが苦しくなりがちです。

③ 口コミだけに頼った集客が、外部環境の変化で一気に崩れる

「うちは口コミだけでお客さんが来てくれている」という状態は、一見理想的に見えますが、実は非常に脆弱です。

近くに競合店がオープンした、周辺の再開発で人の流れが変わった——こうした外的要因で口コミが途絶えると、売上が急落します。自分でコントロールできる「売る手段」を持っていないことが、経営の最大のリスクになるのです。


今日から始められる「売る力」の育て方

「売る力」と聞くと、難しそうに感じるかもしれません。しかし、最初のステップはとてもシンプルです。

来てくれたお客様の情報を記録し、再来店のきっかけをつくる」——これだけです。

具体的には、次の2つのアクションから始めましょう。

ステップ1:来店情報を蓄積する

名前・来店回数・好みのメニューなど、少しの情報でも記録するだけで、後の関係づくりに大きく役立ちます。ポイントカードや来店時のアンケート、LINE公式アカウントへの登録促進などが現実的な方法です。

ステップ2:記録した情報を使って「また来たくなる」接点をつくる

たとえば「3回来てくれたお客様にスペシャルクーポンを送る」「誕生月にメッセージを届ける」など、データをもとにした個別対応はマス広告にはない強さがあります。

実際に、ある居酒屋では来店回数に応じた特典をメッセージで通知する仕組みを導入したところ、わずか3ヶ月でリピート率が約1.4倍に改善したという事例があります。

大切なのは、料理の質を落とすことではありません。「料理の良さを、ちゃんとお客様に届け続ける仕組み」を持つこと——それが、今の飲食店経営に欠かせない「売る力」の正体です。


まとめ

飲食店が閉店する最大の原因は「料理の質」ではなく「売る力の欠如」です。一度来てくれたお客様に再来店してもらう仕組みをつくるだけで、経営の安定度は大きく変わります。来店データの活用に特化した飲食店向けCRMツール「TORQ(トルク)」を使えば、こうした仕組みを手軽に導入できます。まずは小さな一歩から、「売る仕組み」を育てていきましょう。

関連記事

TORQ

うれしいサイクルがまわりだす

TORQは飲食店向け全自動売上アップツールです。リピーター獲得・来店促進・クーポン配布をまるごと自動化します。

1ヶ月無料で試す →