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焼肉店の原価管理3つのポイント|原価率30〜40%で利益を出すメニュー設計・仕入れ・ドリンク戦略
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焼肉店の原価管理3つのポイント|原価率30〜40%で利益を出すメニュー設計・仕入れ・ドリンク戦略

焼肉店の原価率は30〜40%と高コスト体質。メニュー設計・仕入れ交渉・ドリンク活用の3軸で原価をコントロールし、利益を出す実践ノウハウを解説します。

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焼肉店の原価管理3つのポイント|原価率30〜40%で利益を出すメニュー設計・仕入れ・ドリンク戦略

「頑張って集客しているのに、なぜか手元にお金が残らない」——焼肉店を経営しているオーナーさんから、こんな相談をよく耳にします。その原因のひとつが、原価率の高さです。

他の飲食業態と比べて、焼肉店は食材原価が高くなりがちです。牛肉・豚肉・鶏肉などの相場は変動しやすく、仕入れコストのコントロールが難しいのが実情です。しかし、適切な知識と工夫があれば、原価率は確実に改善できます。

この記事では、メニュー設計・仕入れ・ドリンクの3つの切り口で、焼肉店の原価管理を実践的に解説します。


焼肉店の原価率、実は30〜40%もある?

まず現状を正しく把握しましょう。飲食業全体の平均原価率が25〜30%程度とされる中、焼肉店の原価率は30〜40%が目安とされています。業態によって次のような傾向があります。

業態原価率の目安
高級焼肉店35〜40%
食べ放題30〜35%
中価格帯の一般店30〜38%

この数字を見て「うちはもっと高いかもしれない…」と感じた方もいるかもしれません。大切なのは、「原価率を下げる=安い食材に切り替える」ではないということです。お客様に喜ばれる品質を守りながら、全体として原価率をコントロールする工夫が求められます。


① メニュー設計で原価率を賢くコントロールする

原価管理の第一歩は、メニュー単位での原価率の見える化です。全メニューの原価率を出したうえで、さらに「影響原価率(単品原価率×売上構成比)」を計算してみましょう。どのメニューが全体の原価率を引き上げているか、一目でわかります。

たとえば、原価率50%の高級カルビが売上の30%を占めていれば、そのメニューだけで全体原価率を15%も押し上げていることになります。逆に、原価率の低いホルモンやナムルがよく売れていれば、全体を引き下げる役割を果たしています。

セット販売で原価率を相殺する

この仕組みを活かした施策がセット販売です。原価率の高いカルビ・ロースと、原価率の低いホルモン・野菜・ライスをセット化すると、全体の原価率を抑えながらお客様に満足感を提供できます。「盛り合わせコース」や「◯◯セット」として販売するのが自然な形です。

メニューブックの「左上」を制する

人の視線はメニューブックを開いたとき、自然と左上から右下へZ字型に動きます。この特性を活かして、高単価×低原価率のイチ押しメニューを左上や視線が最初に向く場所に配置しましょう。写真を大きく使い「おすすめ」マークをつけるだけで、お客様の注文パターンが変わり、結果として全体の原価率が下がります。追加コストゼロで今日からできる工夫です。


② 仕入れコストを削減する3つのアプローチ

メニュー設計と並んで重要なのが、仕入れ価格の見直しです。

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定期購入・まとめ発注で価格交渉する

業者との関係が安定しているなら、定期購入や数量まとめ発注を条件に価格交渉を試みましょう。「月間◯kg確約するので、単価を◯円下げてほしい」という交渉は、業者側にとっても売上の安定につながるため、受け入れてもらいやすい提案です。

地元の生産者と直接取引する

地元の畜産農家や野菜農家と直接取引することで、流通業者を介す中間マージンを削減できます。「地元産◯◯を使用」という打ち出し方は、お客様へのアピールにもなり、差別化にもつながります。

端材・規格外品を上手に活用する

和牛の端材はスープの出汁に、規格外の野菜は付け合わせや小鉢に。捨てるはずだった食材をゼロにする取り組みは、原価の削減と廃棄ロスの両方に貢献します。


③ ドリンクを強化して全体収益を底上げする

焼肉店で見落とされがちな利益源がドリンクです。フードと比べてドリンクの原価率は圧倒的に低く、全体の収益バランスを改善する大きな力を持っています。

  • 生ビール:原価約100円/杯。販売価格600円なら原価率は約17%
  • ソフトドリンクサーバー:1杯あたり原価わずか5〜30円(設置費20万円前後・月次メンテ約1万円)
  • カクテル・サワー:原価率25%前後で提供可能

フードの原価率が35〜40%ある中で、これらのドリンクがテーブルに1品でも追加されるだけで、テーブル全体の原価率は大きく改善します。

ドリンクを「つい頼みたくなる」設計に

メニューブックの目立つ場所にドリンクのおすすめを掲載したり、卓上POPで「◯◯に合うドリンク」を提案したりするだけで注文率は変わります。スタッフが「ご一緒にドリンクはいかがですか?」と自然に声がけする習慣も、シンプルですが効果的です。


まとめ:3つの軸を組み合わせて利益体質に変えよう

焼肉店の原価管理で押さえたいのは、次の3点です。

  1. メニュー設計:影響原価率を可視化し、セット販売とメニューブックの配置で出数をコントロールする
  2. 仕入れ交渉:定期購入・直接取引で仕入れ単価を下げ、廃棄ロスも削減する
  3. ドリンク強化:原価率5〜17%のドリンクを積極的に売り、全体の収益バランスを整える

この3つを組み合わせることで、売上を落とさずに原価率を改善し、利益体質に近づけることができます。

原価率が安定してきたら、次のステップは利益を守りながらリピーターを増やす仕組みづくりです。原価率の低いドリンクやサイドメニューを再来店特典(デジタルクーポン)に設定し、退店後の自動メールで次回来店を促す——そんな仕組みを手軽に作れるのがTORQです。

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