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飲食店のDXで人件費を削減する4ステップ|モバイルオーダー導入の落とし穴と成功法則
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飲食店のDXで人件費を削減する4ステップ|モバイルオーダー導入の落とし穴と成功法則

券売機・QR注文の導入で人件費を削減したい飲食店オーナー必見。レジ未連携・多フロア対応・飲み放題管理など複合課題の解決策を具体的に解説します。

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飲食店のDXで人件費を削減する4ステップ|モバイルオーダー導入の落とし穴と成功法則

「スタッフが足りない」「人件費がかさんで利益が出ない」——そんな悩みを抱える飲食店オーナーが、いま注目しているのがモバイルオーダー(QR注文)の導入です。

しかし、「とりあえず導入したけど、思ったより楽にならなかった…」という声も少なくありません。実はモバイルオーダーには正しい導入手順と、避けるべき落とし穴があります。今回は、実際の導入事例をもとに、人件費削減につながるDXの進め方を4つのステップで解説します。


モバイルオーダーが効く業態・効かない業態

まず大前提として、モバイルオーダーはどんな飲食店にでも同じ効果をもたらすわけではありません

効果が出やすいのは、次の4つの業態です。

  1. テーブルオーダー型のイートイン(居酒屋・ファミレスなど)
  2. テイクアウト対応店舗
  3. フードコート型(呼び出しや受け渡しが明確)
  4. 野外イベント・フェス出店

共通しているのは「注文を受ける回数が多く、スタッフの移動コストが高い」業態です。逆に、カウンター越しに対話することが価値になる高単価の割烹料理店などでは、かえってサービスの質を下げる可能性もあります。

自店舗が上記の業態に当てはまるかどうか、まずここで判断してみましょう。


失敗しない導入の鉄則|「レジ連携」を最初に確認する

モバイルオーダー導入で最もよく聞く失敗が、POSレジと連携していないシステムを選んでしまうケースです。

注文はスマホから飛んでくるのに、会計はスタッフが手入力——これでは注文票は減っても、会計作業が増えて逆効果になります。現場の混乱が増し、結果的にスタッフの不満も高まります。

導入前に必ず確認すべき3点

  • 現在使用しているPOSレジとAPI連携できるか
  • 会計まで一気通貫でシステム完結するか
  • イートインとテイクアウトを1つのシステムで並行運用できるか

特に3つ目は見落とされがちです。ランチはイートインのお客様、夕方以降はテイクアウトの注文が増えるような店舗では、1システムで両方を捌けるかどうかがランニングコストに直結します。複数のシステムを並行運用すると、月額費用が2倍になるだけでなく、スタッフの操作ミスも増えます。


多フロア店舗と飲み放題プランこそ、モバイルオーダーの本領発揮

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大阪・福島エリアの飲食激戦区にある2フロア構成の居酒屋がモバイルオーダーを導入した事例があります。

この店舗では、フロア間の注文取りのために常時1〜2名のスタッフが階段を往復していました。これが解消されただけで、ホール人員を大幅に見直すことができました。

さらに効果が大きかったのが、飲み放題メニューとモバイルオーダーの連携です。

飲み放題の運用は、スタッフにとって地味に手間がかかる業務です。「このお客様はどのプランだっけ?」「追加オーダーはまだ受けていい時間?」——こうした確認作業が、ホールのオペレーションを複雑にします。

飲み放題メニューをモバイルオーダーに組み込み、プランごとに注文できるメニューと時間制限をシステムで管理することで、ホール業務をほぼ無人化することに成功。人件費を大幅に削減した事例も報告されています。

飲み放題プランを導入している店舗こそ、モバイルオーダーの費用対効果が高いといえます。


導入後に差がつく|注文データを「再来店」につなげる発想

モバイルオーダーを導入すると、これまでは「なんとなく」把握していたお客様の注文傾向が、データとして蓄積されるようになります。

  • よく頼まれるメニューはどれか
  • 週のどの曜日に来店が集中しているか
  • 1回あたりの客単価はいくらか

このデータは、人件費削減だけでなく再来店促進にも活用できる資産です。

たとえば、一定期間来店がないお客様に対してクーポンを自動送信したり、来店のお礼メールをタイミングよく届けたりすることで、リピート率を高めることができます。

「DX=コスト削減」だけで終わらせず、「DX=売上の仕組みをつくる」という発想に切り替えると、投資回収のスピードが格段に上がります。


まとめ

飲食店のDXで人件費を削減するには、「とりあえず導入」ではなく、POSレジ連携・業態適合・飲み放題プランとの組み合わせという3つの観点で設計することが大切です。

チェック項目ポイント
POSレジとの連携会計まで一気通貫か確認
業態の適合性テーブルオーダー・多フロア・飲み放題と相性が良い
イートイン&テイクアウト1システムで両対応できるか
導入後のデータ活用注文データを再来店促進に活かす

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