外国人観光客287万人時代!飲食店オーナーが今すぐ実践できるインバウンド集客の始め方
訪日外国人が月287万人を突破した今、インバウンド対策をしている飲食店はわずか33%。Googleビジネスプロフィール・小紅書など、今日から無料で始められる実践的な集客術を解説します。
飲食店のリピーター・売上アップを自動化したい方へ
1ヶ月無料で試す →2024年9月、訪日外国人数は287万人を記録し、8ヶ月連続で同月過去最高を更新しました。街中で外国語が飛び交う光景はもはや日常となり、「うちのお店にも来てほしいけど、何から手をつければ…」と感じている飲食店オーナーの方も多いのではないでしょうか。
実は、日本政策金融公庫の調査によると、インバウンド対策を実施している飲食店はわずか33%。つまり3店に2店は、目の前にある大きなビジネスチャンスを活かせていない状態です。
この記事では、ITの知識や多言語スタッフがいなくても今日から実践できる、具体的なインバウンド集客の始め方をわかりやすく解説します。
まず知っておきたい「訪日外国人の国別構成」
どの国のお客様を意識して発信するか決めるために、まず全体の構成を確認しましょう。
| 国・地域 | 訪日外国人に占める割合 | 主な情報収集ツール |
|---|---|---|
| 中国 | 約23% | 小紅書・大衆点評・Googleマップ |
| 韓国 | 約23% | Naver・Instagram・YouTube |
| 台湾 | 約16% | Google・Instagram・Facebook |
| 香港 | 約6% | Google・Instagram |
この上位4カ国・地域だけで訪日外国人全体の約7割を占めます。さらに米国・オーストラリアを加えると約8割をカバーできるため、まずはこれらの国・地域を意識した発信を行うことが近道です。
注目すべきは「情報収集ツールが国によってまったく異なる」という点です。日本でなじみの薄いアプリでも、特定の国では飲食店探しの主流になっているケースがあります。
今日からできるインバウンド集客の3ステップ
ステップ1:Googleビジネスプロフィールを多言語化する
国籍を問わず、ほとんどの旅行者がGoogleマップで飲食店を探します。まだ登録していない方は今すぐ無料で登録を。登録済みの方は以下の多言語化を行いましょう。
やること:
- 店舗名・説明文に英語・中国語(簡体字)を追記する
- 主要メニューを英語で登録する
- 料理・外観・内装の写真を10枚以上アップロードする
- 営業時間・定休日・電話番号を常に最新状態に保つ
翻訳はDeepLやChatGPTを使えば無料で対応できます。完璧な文章でなくても、写真の充実度と情報の正確さのほうが重要です。
ステップ2:中国人観光客には「小紅書」「大衆点評」を活用する
中国からの旅行者は、Googleよりも小紅書(シャオホンシュー)と大衆点評で飲食店を探すことが多いです。どちらも無料でアカウントを作成できます。
投稿するコンテンツ例:
- 看板メニューの写真+価格帯
- 店内の雰囲気がわかる写真
- 最寄り駅からのアクセス(「○○駅 徒歩3分」など)
- 注文・支払い方法の説明
文章はDeepLで翻訳するだけで十分です。テキストが多少ぎこちなくても、写真の魅力と情報の豊富さで集客できます。
ステップ3:Instagramにターゲットのハッシュタグをつけてリーチを広げる
すでにInstagramを運営している方は、海外ユーザー向けのハッシュタグを投稿に追加するだけで、まだ日本に来ていない潜在客にもリーチできます。
国別ハッシュタグ例:
- 韓国向け:
#일본여행(日本旅行)・#도쿄맛집(東京グルメ) - 台湾・香港向け:
#日本旅遊・#東京美食 - 英語圏向け:
#TokyoFood・#JapanEats・#VisitJapan
通常の日本語ハッシュタグに5〜10個追加するだけで対応できます。
外国人観光客を迎える「店内対応」の整え方
「集客できても、いざ来てもらったときの対応が不安…」という声はよく聞きます。しかし、完璧な多言語対応は必要ありません。最低限の準備で十分です。
今すぐできる3つの店内対策:
① 写真付きメニューを用意する
言語に依存しない写真付きメニューが最も効果的です。既存メニューに料理写真を加えるだけでも大きく変わります。英語・中国語の簡易メニューを1枚追加するとさらに安心です。
② 翻訳アプリを入れたタブレットを置く
Google翻訳の「会話モード」を使えば、スタッフがリアルタイムで多言語コミュニケーションできます。「このタブレットで話しかけてください」と書いた多言語のPOPを添えておきましょう。
③ 店舗ルールを多言語で掲示する
「写真撮影OK/NG」「禁煙」「チップ不要」「お水は無料」など、文化の違いからトラブルになりやすい点は、事前に多言語で掲示しておくことで多くのトラブルを防げます。
まとめ:「集客」と「再来店」の両輪で売上を伸ばそう
インバウンド集客で大切なのは、見つけてもらうこととまた来てもらうことの両輪です。
今回ご紹介した3ステップを実践することで、GoogleマップやInstagramを通じた新規集客の入口が整います。そこからさらに一歩進めると、初来店した外国人観光客にQRコードを渡して特別なガチャ体験を楽しんでもらい、退店後にお礼メールやクーポンを自動配信することで「次に日本に来たらまたあのお店に行こう」と思ってもらえる仕組みを作ることができます。
発信を整えて新規集客を増やしながら、来店後のフォローも自動化して、インバウンドの波を確実に売上に変えていきましょう。



