飲食店がデリバリーで売上を月1,000万円超にする方法|3プラットフォーム活用術
デリバリー導入に踏み切れない飲食店オーナー必見。初月100万円達成事例や複数プラットフォーム戦略、オペレーション両立のコツを具体的に解説します。
飲食店のリピーター・売上アップを自動化したい方へ
1ヶ月無料で試す →「デリバリーって、手数料が高いし、オペレーションも大変そう……」
そう感じて導入をためらっている飲食店オーナーの方は、多いのではないでしょうか。
たしかにデリバリーには費用も手間もかかります。でも正しい方法で取り組めば、既存の店内売上を超える収益を生み出すことも十分に可能です。
今回は、実際に導入初月で売上100万円を達成した事例や、月間1,041万円・約4,000件の注文をこなす多プラットフォーム戦略まで、具体的な数字とともに解説します。
① 導入初月から稼ぐ:キャンペーンをフル活用しよう
デリバリーを始めたばかりの頃は、当然ながら認知度がゼロに近い状態です。そこで大事なのが、プラットフォームが用意しているキャンペーン機能を積極的に使うことです。
たとえばUber Eatsでは、次のようなプロモーション施策が使えます。
- 1買1無料(1品購入でもう1品無料)
- 20〜30%オフキャンペーン
- コメント投稿で400円オフなどのレビュー促進特典
中目黒のあるレストランでは、これらのキャンペーンを組み合わせることで導入初月に売上100万円を達成しました。さらに、丁寧な梱包や品質管理への徹底した取り組みが評価され、リピーター率は約70%にまで達しています。
「割引分だけ損するのでは?」と思うかもしれませんが、最初の数週間でレビューと評価を積み上げることが、その後の安定収益への最短ルートです。まずは認知獲得を最優先と考えましょう。
② 複数プラットフォームに出展して売上を分散・最大化する
デリバリーで大きな売上を上げているお店の多くは、1つのプラットフォームに依存せず、複数のサービスに並行出展しています。
- Uber Eats
- 出前館
- ロケットナウ
この3つを組み合わせることで、プラットフォームごとの繁閑のずれを平準化し、注文を途切れなく受けられるようになります。
実際にある店舗では、29日間の営業で月間売上1,041万円・注文数3,975件・平均注文単価2,618円を達成。そのうちUber Eatsだけで約847万円(全体の約8割)を占めており、メインとサブのプラットフォームを賢く組み合わせることが重要だとわかります。
もちろん、最初から全部一気に始める必要はありません。まずUber Eatsで運用に慣れてから次のプラットフォームを追加する、というステップアップ方式がおすすめです。
③ 店内オペレーションと無理なく両立させる
「デリバリーを受け続けたら、店内のお客様への対応が追いつかなくなった」——これは多くのお店が最初につまずくポイントです。
解決策は意外とシンプルで、プラットフォームの「受付一時停止」と「調理時間の延長」機能を使いこなすことです。
- ランチのピーク時には、アプリ上で受付を一時停止する
- 忙しい時間帯は調理時間を長めに設定して、無理のないペースで対応する
- 梱包の品質(温冷分離・隙間なし詰め)を徹底して、届いた瞬間の満足度を上げる
「忙しいときだけ一時停止する」という運用から始めれば、徐々にデリバリーと店内のリズムがつかめてきます。
④ デリバリー顧客を「実店舗の常連さん」に育てる
デリバリーならではの大きなメリットが、これまでリーチできなかった新規顧客との接点が生まれることです。
「昨日デリバリーで注文して美味しかったので、今日は直接来ました」——こんな声を聞いたことはありませんか?
デリバリー経由で味を知ったお客様が実店舗に足を運ぶ、オンライン→オフライン(O2O)の流れは実際に多くの飲食店で起きています。あるカフェでは、デリバリー導入後に既存店舗の売上が約10%増加したという事例も報告されています。
この流れをさらに強化するには、初来店時の体験設計がカギになります。たとえば、来店時にQRコードを読み込んでもらうだけでガチャ体験ができる仕組みをつくれば、「また来たい」という気持ちをぐっと後押しできます。その後、お礼メールやクーポンを自動で届ける仕組みがあれば、スタッフの手間をかけずにリピーターを育てるサイクルが完成します。
まとめ
デリバリーは「費用対効果が不透明」「オペレーションが大変」と敬遠されがちですが、正しく取り組めば飲食店の売上を大きく押し上げる強力なチャネルになります。
成功のポイントは次の3つです。
- 導入初期はキャンペーンで認知を獲得し、レビューと評価を積み上げる
- 複数プラットフォームへの並行出展で売上を分散・最大化する
- 受付一時停止・調理時間延長機能を活用して店内と無理なく両立する
そして、デリバリーで出会った新規顧客を実店舗の常連さんへ育てるには、来店後のフォローアップが欠かせません。



